2011年10月15日

偉大なるシタール奏者を悼む

昨年の斑尾国際音楽村のイベント で、シタールを演奏して下さった、
チャンドラカント・サラデシュムクさんが、亡くなりました。

今年の8月15日。ちょうど、2ヶ月前のこと。

私は、その悲しい出来事を、今日知りました。
チャンドラカントさんのパートナーの方に、来週末の斑尾のイベントのお誘いをしたところ、
そのお返事に、そう書いてあったんです。

なんてことでしょう。。。




Dr. Chandrakant Sardeshmukh (Dr. チャンドラカント・サラデシュムク)

4才からシタールを始め、8才からインド伝統音楽の神様と言われるラビ・シャンカールとミセス・アンナプールナデヴィのもとで、13年間修練を積んだ高弟で、卓越したテクニックを持つシタール奏者。日本、ドイツ、オーストラリア、アメリカで、公演を行う。1991年より来日。日本では、名古屋、東京、京都、奈良などの公共施設、学校、寺などで大小数百回以上の演奏を行なっている。一方、学者としてプーナ大学で「インド音楽におけるサーマヴェーダ的基盤」の論文でサンスクリット語の博士号を取得。インドの伝統文化や芸術様式を日本のみならず世界中に振興するために精力的に活動している。

ホームページ には、次のような記事が載っていました。

長年にわたり日印交流に力を注いで参りましたDr.チャンドラカント・サラデシュムクは、残念なことに8月15日未明、インドのプネ市にて交通事故にあい、永眠いたしました。
1991年より日本に在住し、日本全国の小中学校、公共施設等で、日印交流を軸に数々のシタール演奏をして参りました。これもひとえに皆様の友情の賜物と、深く感謝申し上げます。
日本の永住権を取得して、私たちの健康と幸福をモットーに活躍する姿が脳裏から離れません。 

It is with deep sorrow we announced that Dr. Chandrakant Sardeshmukh left the world in a tragic road accident in Pune, India on the early morning of August 15th, 2011

When he first visited Japan in 1991, Indian music and culture awareness was much less as compared to today. So as a traditional Indian musician from the lineage of Pandit Ravi Shankar and Maa Annapurnadevi, he took up the challenge of promoting a friendly relationship between India and Japan through his activities related to music. He performed many Sitar concerts and musical collaborations with Japanese musicians, sessions for healing music, teaching Sitar and mantra chanting for individual and groups, lecture demonstrations for school children as well as adults and so on. 

For over 20 years he had been performing the sitar all over Japan in small villages as well as major cities. He was not restricted to major auditoriums but also performed happily in many venues including primary and junior high schools, local communities, and Japanese temples. This resulted in deepening the mutual understanding between Japan and India.  We are very grateful that the Indian Embassy along with many Japanese supported him in his mission which he could continue for so long.

He was very happy about being recognized as a performing artist by the Government of Japan through his artist visa many years back, and a permanent residence as an artist recently. 

Through his music therapy he promoted his motto to make us happy and healthy all the time.  He was a jolly person; made many of us laugh and shared happiness easily. He touched many lives and so many of them tell us beautiful stories of him till now. His enthusiastic and warm presence is still fresh in our minds.

彼の演奏は、とにかく、素晴らしかった。音楽によって癒されるとは、こういうことなのかと、初めて感じました。

斑尾を、とても気に入ってくれて、また、来ますよ!と、おっしゃってくれていたのに。
彼にサポートしてもらい、斑尾を、癒しの場所に、してもらいたかったのに。
パートナーの方とは、去年、いろいろな計画を、話し合っていたのに。

12月に、プネーに遊びに行く約束をしていて、ビザまで取ったのだけど、
行けなくなってしまい、私は、まだ、インドに行けていません。
なぜ、行けなくなってしまったのか、、、それが、どうしても、思い出せません。

病気ではなくて、交通事故とのこと。事故は、1秒、時間がずれていたら、遭わないもの。
どうして、そういうタイミングで、その場所にいたのでしょうか?
これも、運命というのでしょうか?

とても悲しいことはもちろん、その才能が失われてしまったこと、
これから、彼が、どれだけ世の中のためになることが出来たのかを思うと、悔しいです。

毎日、悔いのないように行動する。それを、彼の死を知って、改めて思いました。

心から哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りします。


偲ぶ会が、来月、開かれます。

日時   2011年11月9日(水) 午後6時 開場 6時半 開演
会場    インド大使館 音楽ホール 東京都千代田区九段南2-2-11


Dr. チャンドラカント・サラデシュムク ホームページ

第5回斑尾国際音楽村のフライヤー

  


Posted by 斑尾国際音楽村 at 22:41Comments(0)第5回 インド

2010年10月18日

インドワークショップ催行決定!

斑尾国際音楽村イベント の「インド紅茶ワークショップ」、「ヨガとオディッシーワークショップ」、催行が決定しました!!

まだ、申込を受付けていますが、お早めに、ご連絡下さい。

◆インド紅茶ワークショップ 「インドを愉しむチャイパーティー」 講師:原 夕美 (ティータイムコーディネーター)
10/23(土)14:00~15:30 料金:2,000円 場所:山の家 定員:25人 最少催行人数:8人 申込締切:10/20(水)
◆ヨガとオディッシーダンスワークショップ  講師:ラディカ・ジャー(オディッシー舞踊家)
10/24(日)9:00~10:30  料金:2,000円 場所:山の家 定員:20人 最少催行人数:4人 申込締切:10/22(金)  


Posted by 斑尾国際音楽村 at 07:44Comments(0)第5回 インド

2010年10月14日

照明の目処がつきました!

アーティストから、舞台照明が必須と言われていて、
どうしたものかと、困り果てていたのですが、
やっと、目処が立ちました。
 
 
確かに、照明が在ると無いとでは、全然、違うのだけど、
会場の山の家には、照明設備はないので、過去4回は、なしで済ませてました。
 
これまでは 「こういう場所だということを承知いただいた上で、来て下さい」と言っていたのですが、
本音のところは、照明をやってくださる方に縁がなかったことと、
照明を用意すると、赤字が数万円加算されることになるというとこが、あったかな。
 
でも、斑尾国際音楽村ライブも、回を重ねるにつれ、音響面での質が上がってきたので、
照明も、そろそろ検討しなければいけない時期だったかもしれません。
 
縁は、来るべきときに、やって来るものなのですね。
 
飯山テレビの撮影 の時、ディレクターの方に、
「どなたか、照明をお願いできる方、ご存じないですか?」とお聞きしたら、
東京で、舞台照明をやっていた、Kさんがいいと思うと。
 
 
ご連絡したところ、
当日の午後は、無理だけど、事前にセッティングしてよいなら、やってくださるとのこと。

あ~~地獄に仏って、このこと。とっても、とっても、嬉しかったです。
  


Posted by 斑尾国際音楽村 at 23:03Comments(2)第5回 インド

2010年10月13日

テレビ飯山の撮影

テレビ飯山で、 斑尾国際音楽村のイベント のPRをしていただくことになり、今日、撮影がありました。

山の家をバックに、レポーターの方との掛け合いで、イベントの内容を語るというもの。
寒かったし、何をしゃべったのか、あまり、覚えていません。

放映は、来週の水曜日~土曜日。

これを観て、沢山の方が、斑尾国際音楽村ライブ、そして、げーじゅつ祭に来ていただけると嬉しいです。

でも、また、ダイエットが間に合わなかった。
なんせ、レポーターの方、スタイルがよくて、背が高い。

でも、、、前日、癒しの魔女 さんのエステを受けたので、少しは、小顔になっているかな。  
タグ :斑尾


Posted by 斑尾国際音楽村 at 22:29Comments(0)第5回 インド

2010年10月12日

カレーフェスタ

ジャーン!
 
来週末の 斑尾国際音楽村ライブ の関連イベントとして、
インドにちなんで、「カレーフェスタ」をやるのですが、参加店が、決定しました !!!
 
発表しま~す!
 
 
普段のメニューに載っているカレーの他に、カレーフェスタのために、特別に作って下さるところもあります。
楽しみです!!
 
だんだん、盛り上がってきた、斑尾です。
  


Posted by 斑尾国際音楽村 at 10:56Comments(0)第5回 インド

2010年10月08日

木島平村とルクセンブルク

今度の斑尾国際音楽村のイベント(10月23日)に来ていただくのは、
「インドの古典舞踊と民族音楽」。
その舞踊を舞って下さるのは、現・駐日ルクセンブルク大使夫人なのですが、
飯山の隣町の「木島平村」がルクセンブルクと長年交流をしていることを、インターネットで知りました。

これは、ぜひ、イベントのことを、お知らせしないと!!!と、思って、村長さん宛にメールをしたところ、
即、担当の課長さんから、お返事をいただき、木島平村役場を訪問してきました。

名ばかりの姉妹都市、2~3年で有名無実化していく姉妹都市も多くある中、
木島平村とルクセンブルクは、本当の親戚関係にあると、思いました。

活動については、木島平村のサイトに詳しく載っています

そもそもは、20年ほど前に、村の使節団がリゾート開発の参考にと、ルクセンブルクを訪問したことから、始まったそう。
正式な姉妹都市提携はしていないが、中学校同士は、姉妹校になっていて、毎年、行ったり来たり。

今年は、ルクセンブルクの画家アランさんが5月半ばから2カ月間、村に滞在して創作活動をし、大使館で作品展もあったとのこと→。(もっと前に知っていれば。。。)

木島平村は、ルクセンブルクの他にも、25年前から、調布市とも姉妹都市になっています。

他の地域との交流は、村の活性化対策の1つでもあるとのこと。
縁も所縁もないところと、政治的に交流提携を行うのではなく、
おもてなしの心で、これまで、村と縁のあったところと、長く付き合っていく中で、育ってきたそうです。

ちょうど、10月23日の斑尾でのイベントには、何人か、来ていただけるとのことです。
ありがとうございます。
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木島平村には、
日本経済新聞「雪景色の素晴らしい温泉 東日本の部」で第1位になった馬曲温泉 があり、
障子紙の代名詞「内山紙」の発祥の地でもあります。
海外でも有名な、小学生から高校生までの女子による和太鼓集団 鬼島太鼓 の活動の拠点。
木島平米というお米は、とっても美味しいです。

人口5000人余りで、高齢化率30%以上という、少子高齢化問題をかかえている村なのですが、高齢の方が、元気に暮らせる村は、むしろ、先端をいっていると思います。とにかく、この村には、パワーがあります。

木島平村と、つながりができて、嬉しかったです。   


Posted by 斑尾国際音楽村 at 09:57Comments(1)第5回 インド

2010年10月07日

観光協会トップページに掲載されています。

斑尾国際音楽村ライブのお知らせが、
斑尾高原観光協会のHPの、トップページに、掲載されています。

それも、なんと、フラッシュ画像に入っています。ありがとうございました。
このご好意に、応えるためにも、頑張らなくっちゃ。

  


Posted by 斑尾国際音楽村 at 06:41Comments(0)第5回 インド

2010年09月28日

インドが斑尾にやって来る!

2010年10月23日(土)・24日(日)@長野県飯山市斑尾高原

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第5回斑尾国際音楽村ライブ
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最古のインド舞踊オディッシー

オディッシーに新たな風を呼ぶラディカ・ジャー
インド第一級ミュージシャンを迎えて踊る



Radhika Jha (ラディカ・ジャー) : odissi dance (オディッシー舞踊)
Dr Chandrakant Sardeshmukh (Dr チャンドラカント・サルデシュムク) : sitar (シタール)
Jitendra Kumar Swain (ジテンドラ・クマール・スワイン) : mardala, table (マルダラ、タブラ/打楽器)
Saroj Kumar Mohanty (サロジ・クマール・モハンティ) : vocal (歌)

【日時】 2010年10月23日(土) 17:30 開場 18:00開演
【場所】 長野県飯山市 斑尾高原 まだらお高原山の家 (斑尾高原観光協会 )
【料金】 大人 3,000円 (当日:3,500円) 小中高生 1,000円

Radhika Jha
(ラディカ・ジャー) 

6才からインド古典舞踊を学ぶ。11才の時、Smt. Swapna Sundari(スワプナ・スンダリ)のグループ・ダンスで踊り始め、19才でオディッシー舞踊を学び、2000年からソロダンス公演を行う。
通常のオディッシー舞踊より踊りが難しく、力強い形をとった Guru Surendranath Jena (スレンドラナト・イェナ)に師事。動きというものが抽象ではなく、人間の感情から生まれ形作るという信条から、踊りの感情と動きの両方を合わせるのが特徴。2006年、インド文化関連協会アーティストとなる。インド、イギリス、フランス、イタリア、日本で公演。

ジャーナリスト、小説家としても活躍。1999年の処女作「Smell」は、ゲランの調香士ジャン・ポール・ゲランにより、ゲラン賞を授与された。駐日ルクセンブルグ大使夫人でもあり、日本在住。

Dr. Chandrakant Sardeshmukh (Dr. チャンドラカント・サルデシュムク)

4才からシタールを始め、8才からインド伝統音楽の神様と言われるラビ・シャンカールとミセス・アンナプールナデヴィのもとで、13年間修練を積んだ高弟で、卓越したテクニックを持つシタール奏者。日本、ドイツ、オーストラリア、アメリカで、公演を行う。1991年より来日。日本では、名古屋、東京、京都、奈良などの公共施設、学校、寺などで大小数百回以上の演奏を行なっている。一方、学者としてプーナ大学で「インド音楽におけるサーマヴェーダ的基盤」の論文でサンスクリット語の博士号を取得。インドの伝統文化や芸術様式を日本のみならず世界中に振興するために精力的に活動している。
 
Jitendra Kumar Swain (ジテンドラ・クマール・スワイン)  インドから来日
Saroj Kumar Mohanty (サロジ・クマール・モハンティ)   インドから来日

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関連イベント
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◆インド紅茶教室 「インドを愉しむチャイパーティー」

講師:原 夕美 (ティータイムコーディネーター)
10月23日(土)14:00~15:30 料金:2000円 場所:山の家 定員:25人 最小催行人数:8人

インドは、世界一の紅茶生産国。そして世界一の紅茶消費国。日常的に紅茶を飲んでいるんです。
そんなインドの紅茶事情とチャイの作り方を習った後は、インドスナックをいただきながらの「チャイパーティー」!
なんと、お土産つき(チャイ用の紅茶)!

講師の原夕美さんは長野市在住。「紅茶のある暮らし」をテーマに、自宅サロンで紅茶教室 Cozy&rosy を開講しています。

申込締切:10月19日(火)
 
◆ヨガとオデッシーダンスワークショップ

講師:ラディカ・ジャー(オディッシー舞踊家)
10月24日(日)9:00~10:30 料金:2000円 場所:山の家 定員:20人 最小催行人数:4人

ラディカ・ジャー自らが、日常やっているヨガと、オデッシーダンスの基本動作を伝授します。
初めての方も大丈夫です。動きやすい服装で、おいでください。

申込締切:10月22日(金)

◆カレーフェスタ
10月22日(金)~24日(日)
斑尾高原内のレストラン、ペンションとのコラボレーションで、げーじゅつ祭の期間中開催。
斑尾高原音楽村主催イベントに参加+フェスタ参加レストランでカレー料理を注文 ⇒ インドのお土産をプレゼント

参加施設:斑尾高原ホテル、Jazzy、ぶーわん (9月28日現在)

プレゼント引き換え場所:山の家2Fイベント会場受付
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■チケットのお申込み

ticket@madarao-music.net
お名前、郵便番号、ご住所、お電話番号、イベント名、枚数をご連絡下さい。
 
■イベントのお問合せ
 
info@madarao-music.net 080-3344-5882 
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■交通

鉄道・バス: 長野駅から斑尾高原行きバスで65分
        または、長野駅から飯山線にて飯山駅(45分)+路線バス(斑尾高原行)で30分
自動車:   上信越道「豊田飯山IC」より約25分

         詳細は ⇒ http://www.madarao.jp/access/access.html

■宿泊

斑尾高原観光協会にお問合せ下さい 0269-64-3222
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【主催】    斑尾国際音楽村
【共催】    斑尾高原げーじゅつ祭
【企画制作】 Office Ohsawa  まだらびっと
【後援】    国際連合世界食糧計画WFP協会  斑尾高原観光協会 【協力】    斑尾高原ホテル
          斑尾ジャズ実行委員会  斑尾高原紫音ハープミュージアム  斑尾高原リゾートゆめクラブ


斑尾国際音楽村公式サイト http://madarao-music.net
 
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インドとオリッサ州

インド共和国は、世界第7位の面積と世界第2位の人口(約12億)を持つ大国。5千年の歴史を誇り、多様な言語、宗教、文化を持つ民族によって構成されている。首都はニューデリー。多くはヒンドゥー教徒で、身分差別であるカースト制度の影響は今でも残っているが、近年、最も目覚しいIT産業の発展を遂げている国でもある。

オディッシーが生まれたオリッサ州は、インド東部、ベンガル湾沿岸に位置し、世界遺産スーリヤ(太陽)寺院など無数の壮麗な寺院遺跡で知られる穏やかな古都。ダンサーが身に纏う衣装や装飾品は、曲線的な絣が特徴のサリーや透けるほどに繊細な銀細工など、オリッサ手工芸の粋が集められ、その詩や音楽とともに高い芸術性を誇っている。

オディッシー舞踊と音楽

オディッシー舞踊は、オリッサ州で千年の昔に生まれたとされ、インド八大古典舞踊のうちでも最も古い舞踏。ヒンドゥー教の神殿内でのみ踊られたために20世紀まで大衆の目に触れることがなかったという幻の巫女舞。あたかも寺院の舞踊彫刻が動き出したような優美で神秘的な動きから、「生きた彫刻」とも呼ばれている。踊りは上半身の動きと下半身の安定を基本としているが、ラディカ・ジャーは、「ゆっくりとしたフォームのシフト」を取り入れた新しい形を追求している。その結果、より即興的な踊りを生むスペースが生じ、身体全体の動きが増え、身体の動きがいつもあり、決して静止しないというスタイルを生み出した。より多くの力とバランスを必要とするオディッシーとなっている。

オディッシーの音楽は、インド古典音楽をベースにしているが、土着の民俗音楽の影響を強く受けている。本公演での音楽は、オディッシーのためにつくられているが、ラディカ・ジャーのスタイルに呼応して、より即興的な部分を取り入れている。

斑尾高原リゾート

長野県の北端、新潟県との県境にまたがる斑尾山の北東側の山麓に広がるオールシーズンリゾート。標高約1000mの高原には、100軒もの個性あふれるホテルやペンション、ショップが点在する。冬は毎年3~4mという豊富な積雪量に恵まれるスキー場として、夏は平均気温22℃の避暑地として、また近年はグリーンシーズンにさまざまなアウトドアスポーツや自然体験、トレッキングなどを楽しむ人たちで賑わう。山麓に広がる森、そしてところどころに点在する湿原や湖沼は、多くの野生動物や山野草の宝庫で、四季折々に目を楽しませてくれる。

斑尾高原げーじゅつ祭

毎年、斑尾高原の紅葉の最盛期に開催され、今年で16回目になる。斑尾高原内に点在するペンションやホテルがアートギャラリーになり、散策しながら、ゆったりとした空間の中で、個性あふれる50人あまりの作家の作品を鑑賞、購入することっができる。  


Posted by 斑尾国際音楽村 at 10:45Comments(0)第5回 インド