ピッキデーのミュージアム公演への思い

斑尾国際音楽村

2011年10月25日 18:49

今回で、斑尾国際音楽村ライブは、7回めとなるのですが、
斑尾には、2つの、個性的なミュージアムがあり、その空間で、やるのが、1つの夢でした。

そして、その場合は、PAを入れずに、生音で、お願いしたい。
楽器本来の音を聴きたいと思ったからです。
両ミュージアムとも、キャパが、40人くらいなのですが、スペースが小さいからこそ、それが可能だと。

でも、それは、実は、かなり、難しいことでした。

(1) まず、音楽が、ミュージアムの雰囲気に合わないとけない。
(2) PAなしでやるということは、楽器がアコースティックであることは、必須ですが、
でも、それだけではなく、技術的に、かなりの実力がないといけません。
PAなしだと、下手なミュージシャンでは、全く、ひどいことになってしまうんです。
(3) そして、楽器が小さいこと。

PICIDAEは、
その条件を、すべて、満たすアーティストですが、

彼らが、10月に、来日できることを聞いて、
これは、その夢を叶えられるチャンスが来たと、
絵本美術館、ハープミュージアムには、
大変、無理を言って、お願いしました。


また、招聘元の OfficeOhsawa にも、PAは、なしでやりたいことを、お願いしました。
「音響がよい場所であれば大丈夫だけど。。。」とのことでしたが、
両方の会場で、はたして、どのような音ができるのか、
全く、わかりませんでした。でも、「音響は大丈夫です」と、言うしかないですよね。

あと、もう一つ、飲食を付けたい。それも、自分が選んだものでやりたい。
これも、前から、やりたかったことです。

そして、そのすべてが、叶ったんです。

絵本美術館、ハープミュージアムのオーナーに、感謝です。ありがとうございました。



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